|

素朴で、無骨で、頑固者。しかし愛すべき伊賀焼たち。
伝統を守り続けてきた強さと、使う人へのやさしさを秘めた伊賀焼の特徴。
「無釉焼締めの肌合い」
伊賀の大地そのままの小石まじりで一見無骨な面構え。
「山割れ・ゆがみ・こげ」
大きな割れ、豪快なゆがみ。ヘラ目を施し、「耳」を付ける。整った型に手を加えた破調の美よ
「火色・こげ」
炎にあぶられた色白の顔が燃えさかるその色を映して赤く染まる。あるいは焦げる。ビーロあり、こげあり、火色あり。炎が描く千変万化のこの表情
「灰かぶり・焼き締め・ビードロ」
降りかかった薪の灰が、高温の炎の中で溶かされる。あるいは流れて緑色の雫となる。すさまじい炎の力に飾られた無釉焼締めのつわものの顔。
|